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ゲームや小説の感想と壁打ち

御手洗潔のダンス/島田荘司

ミステリ 小説

御手洗短編集(計4篇)
山高帽のイカロスがとても良かった。

御手洗と石岡くん、完全にノーマーク (色々な意味で)だったのですが、探偵ミタライ劇場版前後からちょっとずつ読み始めてます。
御手洗、数年前のドラマ版も探偵ミタライも観たものの、私の中で完全にアニメ版魍魎の匣榎木津礼二郎で想像されてます…躁状態の榎木津。
そして石岡くんは見た目だけ関口くんに近い感じ。

今回の短編集は山高帽がいちばん好きです。
メインのトリック…というか偶然の恐ろしさにはびっくりしましたが、妙なインパクトがあったのは腕の一件があったからですよね…
複雑怪奇な事件に見えて、全部が一つの犯罪に繋がっていた、という部分になるほど…ってなりました。
女社長の会社に乗り込むときの重い荷物を持った石岡くんエピソードも好き。

山高帽・舞踏病と、少し昔の浅草の風景が描かれていたのも興味深かったです、作家アリスでも大阪が詳細に描かれますが、こういう街並み描写とても好きだなあという発見。

ところで解説…これは、その、昔の同人誌の対談だと思って良いんでしょうか…
解説者名で検索したら同人誌がヒットしたのでそういうことなんですよね、多分。
これが以前小耳に挟んだ作者と同人作家のあれこれだったんだ…と思いつつ、凄いなあという感想しか出てこなくて…ただただ懐かしいノリだ……