万年筆
万年筆を使い始めて2年近く経ちました。
金ペンデビューはまだですがすごく使い心地が良くて気分も上がるので、いまはメモなどにはほぼ全て万年筆を使ってます。
入門モデル~安価モデルを3本買って、メインで使っているのは2本。
kakuno(パイロット)
初めての万年筆。
とにかく万年筆かっこいいー!使いたい!という不純な動機だったので、使い続けるかどうか自分が信用できず1000円以下で売っていた入門モデルを購入。
好きなキャラのネクタイのストライプ色ということで黄色×白の細字(F)を選びました。
かきかた鉛筆のような形状なので、ペンの持ち方が悪い私にも使いやすかったです。ペン先に顔が描いてあるのも可愛い。
漫画を描くのにずっと丸ペン&Gペンを使っていたこともありペン先にはすぐに慣れ、インクがサラサラ出てくる感触が楽しくて、スマホやパソコンばかりの生活だったところ手で文字を書くことが格段に増えました。
カートリッジインキ(純正の5本入りのやつ)を黒→ブルーブラックと何回か交換する程度には使いましたが、ペン先が乾きやすい気がして、良い(高い)万年筆はどうなんだろう…と気になりはじめ。
あとは、入門モデルなので当たり前ですがおもちゃ感あふれる色合いだったこともあり、カートリッジ交換のたびにもうちょっと良い万年筆が欲しくなるようになっていったのでした。
PRERA 色彩逢い(パイロット)
2本目。メインで使っているもののうちの1本です。
都内に出たときに金ペン系の高い万年筆も見て回ったのですが、価格に心が折れてこのあたりの価格帯(3,000~5,000円)で探しました。
条件は、最初からコンバーターがついていること。
あとは黒以外のインクを試してみたかったので、本体がスケルトンで中のインク色が見えるのがとても魅力的で。
インクはパイロットの色彩雫、月夜の小瓶タイプを買って使っています。ブルーブラック系。
色彩雫はインク色名が素敵ですよね。可愛い。
パイロット公式サイトのインクギャラリーを見ているだけでもわくわくした気分になります。
色彩雫(いろしずく)見本帖 | 特集記事一覧 | PILOT LIBRARY | PILOT
月夜は使うタイミングによってもちょっと色合いが変わって青が濃くなったり、サラッとした色になったりと、とても楽しい。
コンバーターつきの万年筆がこのPRERAだけなのでしばらく月夜を使い続けますが、セピア~赤系の色も使ってみたい…のでもう一本万年筆買おうかな。
ペンが若干短いのでキャップをのせて使ってますが、私の持ち方が悪いのか使っているとすぐキャップが外れてしまうのが唯一の難点。