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ミステリや恋愛ゲームetc.の感想をゆるっと書いているブログ

金田一少年の事件簿R(12)/さとうふみや

11巻の感想を書くタイミングを逃したまま12巻が発売されてしまった…
前巻がまるっと白蛇蔵殺人事件で、今回は聖恋島殺人事件の1話から途中までが掲載されてました。かつての特攻の島を舞台に連続殺人が起こる嵐の孤島モノ。

<以下ネタバレ有>

剣持警部がそんなに釣り得意だったとは…と思ったものの、予選の釣果には触れられてなかったのでもしかして証人役として選出されただけなのかな……そうなると犯人は主催の鬼島さん一択になっちゃいますよね。
でも結構釣り得意そうなイメージがあります。

生き残った人で特に怪しく描かれているのは製薬会社の鰐瀬さん(スマホ待ち受けのお母さん?との写真)と担当編集の奥ノ木くん(はじめたちと作家の会話を盗み聞きしてた)…でも特に関係ないのかなあうーん。おばあさんは潜りの時に意味深に描かれてますが全く関係ないのかなと。
12巻は事件部分のみですが、例によって犯人あての推理は全くできていません。

1つめの殺人は『1回目に目撃された死体が実は犯人で…』というトリックを思いついたんですがあまりにもありきたりすぎる?はっきりビデオに写されると困るから照明を隠したとか…
ということは死体と同じフード付きの服をジャケット下に着てる伊豆丸さんが怪しいような…気も……

あとは海星さんのビデオを確認したとき、鬼島さんが2人目の潮さん死亡後に『三人目だ…』って言ってたのも気になりました。気になるだけで推理はできてませんが!

ところでコテージって1人1部屋なんですね…チームごとに大コテージに泊まると思ってたので、はじめと美雪がまた同じコテージに泊まる話…!!って2人の関係ネタをちょっと期待してしまいました。


金田一少年は今年で25周年ということで、なにか他にも色々動きがあったらいいな~。
あと電書は紀伊國屋書店で買っているのですが、新刊アラート付けておくと予約購入→発売日に自動的に本棚に追加って流れになるのとても便利。数年kinoppyで読んでて初めて使いました。