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ゲームや小説の感想と壁打ち

暗黒館の殺人(一)/綾辻行人

小説 ミステリ

大長編、やっと重い腰をあげて読み始めました。

今回は鹿谷さん&江南くんはどう関わってくるんだろう…登場人物一覧を見ると二人が冒頭、『私』(中也)が最後なので、探偵役としては江南くんか鹿谷さんになるのかな…

館としては、山奥、怪しい噂があり現地住民は近寄らない、増改築され館内は闇に包まれている、そしてそこに篭もり光を嫌う一族、と大好きな雰囲気です。
講談社文庫版を買いましたが、章扉が黒地+白で館の平面図、っていうデザインで凄く嬉しくなりました。こういうの大好き。 

<以下ネタバレ有>

まだ1巻なので全然よくわかってないんですが、

  • 浦登家は何のために一連の生活・儀式を行っているのか
  • カッコ書きされた謎のモノローグは何か
  • 対岸での時系列

あたりが気になります……

浦登家について

子供たちの姿を見て、ダリアの血をより濃く残すために近親感での婚姻を繰り返している…のかと思っていたんですがそうでもないのかな。
今回の話、どうしてもゴーストハントのヴラドの館(シニタクナイ…のあれ)を思い出してしまうんですが、やっぱり人魚の肉を食べて永遠の命を、みたいな思想に取り憑かれてるんでしょうか…最後に謎肉食べてたし。 

モノローグ

全然わからない。
フェアであるために描写されたものかとも思っていたのですが、もしかして誰かと誰かが同一人物とか…そんなわけないか…
玄児の私への執着をみると、記憶の欠落といいなにか二人の間に関係が…?と邪推してしまいます。
玄児って名前も、玄遙と同じ何かを持っている(→だから生まれてすぐ幽閉された)のだろうか…とか……うーん、考えすぎかな。 

対岸の時系列

これも凄く混乱しているんですけど、

  • 江南くんが事故を起こす(一度目の地震)(このとき首藤さん?を轢く?)
  • 江南くん対岸に到着、崩れた小屋を見つける
  • 市朗少年対岸に到着、蛭山を見て怯える
  • (二度目の地震)江南くん塔から落下、蛭山小屋内で大けが、市朗少年蛭山を助けられずトラックへ
  • (翌日)蛭山、対岸で発見される、ボートは大破、大けがの後ボートに乗り岸に投げ出されたと推定

という感じ…?

そうなると、江南くんが始めに見た崩れた小屋は北側の小屋なんでしょうか…
でも船のことを考えると南側…?そして本当に首藤さん?は江南くんに轢かれたのか。

本格的な事件はまだ先になるようなんですが、1巻の時点でわからないことだらけ…かなり長旅になりそうなのでゆっくり読み進めていきたいと思います。